押出プレス
/アフターサービス
Extrusion Presses

UBEマシナリーの押出プレスに関するアフターサービスの情報を掲載しています。

Repair
リペアサービス

定期点検、メンテナンス、オーバーホール等を行い、設備を導入時の性能へ復元します。

予防保全

パッキン及びシール材の交換、消耗部品等のサービスをご紹介します。

パッキン及びシール材の交換

油漏れ防止のため、定期的な交換を推奨します。

  • メインシリンダー
  • サイドシリンダー
  • コンテナホルダー
  • シャーシリンダー
  • プレフィルバルブ
  • 特殊シリンダー

消耗部品の交換

機械精度維持のため、定期的な交換を推奨します。

  • マシンベースライナー
  • 各部スライドシュー
  • ダイスライド関連ライナー
  • エンドプラテン前面ライナー
  • メインシャー部ライナー
  • ビレットローダー用ブッシュ
  • エンドプラテン用プレッシャーリング
  • メインクロスヘッド用プレッシャーリング

移設工事

移設工事 移設工事

国内外で停止している押出設備について、オーバーホール・解体・輸送・据付から押出運転立上げまでの一連の移設業務を行っています。
海外への移設に対しても、海外サービス拠点との連携により、移設後直ちに生産活動を再開できるようお客様を全面サポート致します。

Consulting
コンサルティングサービス

各製品の使用条件サポート、教育、講習会を行い、設備が持つ性能を最大限発揮させます。

生産性向上アイドルタイム短縮

押出プレスのアイドルタイム短縮点検を行い生産性向上対策に努めます。

アイドルタイム短縮

納入後6年以上経過した押出プレス機のアイドルタイムを短縮し、生産性の向上を図ることを目的とします。

短縮内容

現状の設備状態で、油圧バルブ等の調整及び電気的なシーケンス,アンプの調整等の見直しを行い、アイドルタイムを短縮します。

目標値:現状値より2秒以上短縮

工事スケジュール

機械・電気:各1名派遣
生産状態でのアイドルタイム調整とします。
1日1台を対象とし、調整のみの工事とします。

設備診断

お客様の大切なマシンを熟練の技術者が明確に診断致します。

設備診断

プリメンテナンス

  • 主要部品の非破壊検査
  • 機械精度点検
    メインシリンダー垂直度、マシンベース水平度
  • 稼働点検
  • 溶接補修
  • 主要部品の交換更新

油圧系統チェック

  • シリンダーの油リーク検査
  • リリーフバルブの圧力検査
  • オイルクーラー清掃

Upgrade
アップグレードサービス

リニューアル工事、レトロフィット工事を行い、設備が持つ性能を更に拡大させます。

メインリリーフバルブロジックバルブ化

1.目的

押出1サイクルの時間短縮

2.構造概要

リリーフバルブは設定圧力に対し実際の作動圧力では、その圧力に比例してバルブから作動油が逃げて圧力バランスを保持しています。
圧力に対する、バルブからの作動油の逃げる量をオーバーライド特性と言います。
旧式のプレスに使用されているバランスピストン形リリーフバルブを、ロジックバルブタイプに変更することにより、このオーバーライド特性によるリリーフから逃げる油を少なくします。
これにより、押出開始時の立ち上がり時間及び初速時間が短くなり、押出1サイクルの時間が短くなります。

3.効果

押出開始時の圧力が180kg/cm2以上において、1800Tクラスで年間約100万円のコスト低減効果があります。
また、リリーフバルブからの逃げ油量が少なくなり、作動油の温度上昇が少なくなります。

メインリリーフバルブロジックバルブ化

ダイカセットロック装置新設

ダイカセットロック装置

1.目的

品質向上、バット切断面の均一化

2.構造概要

上部・下部に油圧シリンダーを配置し、ダイカセットをプラテン側に押し付ける事により、ダイスをロックすることができます。
メインシャーでバット切断時に、ダイスをロックするため、ダイスのダイカセット内での動きを軽減し、切断面を均一に安定させることができます。

  • 既設のダイカセットを使用することができます。
  • エアハイドロブースターで空気圧→油圧に変換するユニットを使用します。

3.効果

  1. 1)切断性向上によりアルミ泊のダイス面付着が減少します。
    1. ①押出製品への巻き込み不良の減少
    2. ②コンテナシール性向上・アルミ花咲不良の減少
  2. 2)別メニューの油圧式ダイクランプ装置と組み合わせる事により、更に効果を発揮できます。

クーラーポンプのインバータにより省エネ運転

  1. 油温に応じてモータ回転数を可変もしくはモータ停止をさせ省エネを図ります。
  2. 必要に応じてインバータサージ抑制フィルタを取付ますので既存モータが使用可能です。
クーラーポンプのインバータにより省エネ運転

ビレット温度計測

ビレット温度計測

1.概要

押出製品において、ビレット温度は品質管理において重要であり、特にテーパ加熱は製品温度を均一化するために有効であり、品質に大きく影響します。

2.機能

  • 熱電対等の点検出のセンサーでは長手方向の温度分布が検出できませんが、アルミビレット用の放射温度計を使用し、長手方向の温度分布を計測できます。
  • 計測したデータはタッチパネル上に波形表示されますので加熱温度やテーパ傾向を確認できます。
  • 上下限設定により、温度異常検出が可能です。
  • SDカードに波形データ保存が可能です。

3.効果

  1. ①ビレット温度分布の見える化
  2. ②トレーサビリティツール
  3. ③温度異常監視

その他の改造・リニューアル提案メニュー

UBEマシナリーは、「押出プレス」のトップメーカーとして、お客様のニーズに豊富な経験と最高の技術力でお応えし、設備の改造・リニューアルに迅速かつ的確に対応いたします。
設備の改造・リニューアルのメニューも多種多様に取り揃えております。設備改造・工事・技術相談等、お気軽に何でもお問い合わせください。

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UBEマシナリー株式会社
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