射出成形機
／アフターサービス
Injection Molding Machines
マシンの据付、アフターサービスだけでなく、お客様の環境改善・コスト削減・生産性向上・品質向上などに寄与する改造・リニューアルや、生産設備の適正化に伴なう生産設備の移設など、幅広くお客様のニーズに応えることが私達の使命です。
リペアサービス
定期点検、メンテナンス、オーバーホール等を行い、設備を導入時の性能へ復元します。
マシンオーバーホール
設備を解体して消耗品の交換、破損部の補修・交換を行います。広範囲を一度に手入れすることにより、設備を新品に近い状態に修復することが可能です。実施範囲は、稼働年数、各種設備診断の結果を元にご提案いたします。
コンサルティングサービス
各製品の使用条件サポート、教育、講習会を行い、設備が持つ性能を最大限発揮させます。
設備診断
設備診断メニュー
- PM（基本的な設備診断のパッケージ）
- トグル診断（トグル式型締装置の状態診断）
- 射出装置性能診断
- タイバー超音波探傷試験（クラックの早期発見）
※詳細やその他の診断については、お気軽にお問い合わせください。
カーボンニュートラルに貢献する省エネ仕様
お使いの成形機の消費電力を測定・分析し、省エネできる項目を洗い出すのに有効です。
消費電力の測定結果より電力量が多い工程を抽出し、成形条件見直しなどを実施することが工程改善に有効です。 また、消費電力の分析からお客様に最適な改造アイテムを提案します。
消費電力を測定・分析、その結果から最適なアイテムをご提案
- サイクル改善 （無駄な消費エネルギーの改善）
- エコシリンダカバー（熱源の消費電力改善）
- 電動可塑化（可塑化中の電力量を低減）
- 高効率モータ化（IE3）
省エネ効果は、お客様がご使用になられている成形品の形状、樹脂、成形条件などにより異なります。お客様の射出成形機にて見込める省エネ効果についてはご相談ください。
※詳細やその他の診断についても、お気軽にお問い合わせください。
アップグレードサービス
リニューアル工事、レトロフィット工事を行い、設備が持つ性能を更に拡大させます。
サーボ離型回路
冷却完了までに降圧と割ナット開を行い、型開閉用ボールネジにて離型と型開を行います。これにより、冷却完了時点で既に割ナット開動作が終了しているとともに、型締シリンダの油圧を供給する油室の切り替えが不要であり、これらに要する時間を省略できるため、サイクルタイムを短縮することができます。
なお「サーボ離型」とは、冷却工程中に割ナットを開き、サーボモータ駆動の型開閉用ボールねじにより離型および高速型開を行い、型締シリンダで行っていた離型動作を型開閉用ボールねじにより高速駆動するものです。
サーボ離型回路選択時のサイクルタイム短縮例
| 1600em Ⅱ | 1600em Ⅱ | |
| 通常モード | サーボ離型回路 | |
| 型閉時間 | 3.98 sec | 3.98 sec |
| 型開時間 | 4.01 sec | 2.43 sec |
| ドライサイクル | 7.99 sec | 6.41 sec |
レトロフィット
“レトロフィット（retrofit）” とは、“retroactive refit” を語源とした技術用語で、 劣化した機械や装置を再生するという意味をもっています。
当社のレトロフィット工事は、機械を修理するレストア（restore）だけではなく、機能追加・精度向上・自動化・安全性の向上など、時代に合わせた最新技術をインストールして、 お客様の射出成形機をアップデートします。
レトロフィット後のアップグレードメニュー
- USB外部記憶装置（金型メモリー数追加）
- スクリーンショット機能追加（便利機能）
- Packet Mac（データ保存）
※詳細やその他の診断については、お気軽にお問い合わせください。
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UBEマシナリー株式会社
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