お問い合せ
ニュース一覧
2002年度
2003/01/20
山田高架橋、JH支社管内高い評価点で竣工
 

日本道路公団(JH)中国支社より受注した山田高架橋(鋼上部工)工事が11月21日に竣工し、お客様より85点という高い評価をいただきました。本工事は、米子自動車道の4車線化工事にともない、橋長353.6mの山田高架橋と橋長142.5mの奥山田第2橋を架設するもので、総鋼重は1,014トン、請負金額は10億4200万円。

 当社としては初の本格的なPC床版2主鈑桁橋でしたが、これまで同形式の橋梁において、施工後に発生するPC床版のひび割れが大きな問題となっていました。当社では、コンクリートの混和剤や打設順序,打設間隔とコンクリート材令の検討、端横桁部の緊張および拘束によるクラック防止対策などを行い、ほとんどクラックを発生させることなく完工させました。

竣工検査のあと、お客様の検査官より「久しぶりに素晴らしい構造物を見せていただきました」とのご講評をいただき、社員一同、感きわまってホロリとする場面も。これまでの苦労が報われた一瞬でした。工事の評価点は、顧客満足度そのものですし、今後の受注活動にも大きな影響を与えます。今回の栄誉を励みに、さらにお客様に満足していただける橋梁を提供しつづけることができるよう、営業から工事まで一丸となって精進していきたいと思います。

山田高架橋、JH支社管内高い評価点で竣工1山田高架橋、JH支社管内高い評価点で竣工2

現場からのコメント〜橋梁工事グループ 杉浦 忠


現場は岡山県北部の蒜山高原の南で、近くに有名な湯原温泉などの温泉郷があり四季を通じて自然を満喫できるところです。 標高500mの高原の近くですから夏は涼しくていいのですが、冬は11月から雪が降りはじめ、1月、2月は北国並の気候となって現地の工事は苦労しました(なんと、最低気温-11℃、積雪40cmを記録)。また、当社で初めての構造形式であるとともに350mの長い橋梁であったため、設計・製造・工事にて事前計画を入念に煮詰め、慎重かつ安全に施工を行いました。

 このように厳しい条件の現場でしたが、11月には無事故で工事を完了することができました。ご尽力いただきました関係者の方々に感謝するとともに、今回の工事で養ったノウハウを次の工事に継承していきたいと思っています。蒜山ICから南に約5km、エメラルドグリーンの橋を見かけたらそれは当社が作った橋です。平成15年末開通予定のこの橋が、回りの木々と調和し、美しい風景にとけ込みながら、これからもずっと地域の発展に貢献しつづけてほしいと心から願っています。

橋梁工事グループ 杉浦 忠

以上

Copyright (C) UBE MACHINERY CORPORATION.,LTD. All Rights Reserved.