「中部電力武豊火力発電所5号機建設工事」起工披露式に出席しました

中部電力株式会社殿の「武豊火力発電所5号機建設工事」の起工披露式が5月30日に行われ、当社の関係者が出席しました。

同発電所は、稼働して40年以上になる既設石油焚きの2～4号機（合計出力112.5万kW）を廃止するとともに、廃止済みの1号機を含めた発電設備を撤去し、その跡地に5号機（出力107万kW）を建設します。

5号機は、最新鋭の高効率な石炭焚きの発電設備を導入し、既設機に比べてばい煙や温排水等の環境負荷を低減し、可能な限りCO2排出量を削減した発電設備となります。

当社は、石炭をタンカーから陸地に海上搬送する受入コンベヤシステムを受注しており、当社がこれまで製作した中で最長のエア浮上コンベヤ1,062mを製作、据付する予定です。

【工事概要】
発注者	中部電力株式会社殿
工事場所	愛知県知多郡武豊町字竜宮1番1号
運転開始時期	平成34年3月（予定）
工事内容	受入コンベヤシステムの設計、製作、輸送、完工据付試運転渡し