当社破砕機を描いたお客様の油絵作品が、第36回石巻市美術展で受賞されました

当社破砕機のユーザーである、（株）桃生石産の土井康男会長が描かれた油絵がこのほど、第36回石巻市美術展において「三陸河北新報社賞」を受賞されました。この油絵は、自社の砕石プラントを題材とされていて、当社製の破砕機（ジャイラディスククラッシャ36型）が描かれています。

同社は宮城県石巻市にて、1987年より砕石プラントを運営されています。2011年3月11日に発生した東日本大震災では、津波の被害は免れたものの、地震により砕石プラントが大きな被害を受け、一時は操業を停止する事態に追いこまれ、プラント復旧や東北地区の震災復興需要に会社をあげて対応してこられました。

最近になって、震災復興需要に落ち着きが見られるようになり、余裕もできたことから、土井会長においては、18年前に始められた趣味の油絵で、自社砕石プラントをはじめ、東北の美しい自然、静物、人物画など多岐に渡る作品を制作されています。

今回受賞された油絵の題名は「明日へ」。作品からは、震災復興のための厳しい時期を含めて、長年にわたり骨材生産に貢献してくれた自社の砕石プラントと、採石業の未来を担う次世代の従業員に対する敬愛の意が感じられます。

当社は、今後ともお客様へ長きにわたりご愛用いただける設備をお納めできるよう、社員一丸となって努めてまいります。