当社社員が日本溶接協会賞を受賞しました

当社社員の栗林宏明（環境安全室長）が２０２２年６月８日、一般社団法人日本溶接協会より、第５２回（２０２１年度）日本溶接協会賞「貢献賞」を受賞いたしました。山口県溶接協会会長を通算５年間務め、その間に全国溶接技術競技会の県内開催を成功に導いた功績が讃えられました。

同氏は、１９８８年に宇部興産株式会社機械プラント事業本部（当時）に入社以来、エンジニアとして橋梁・鉄構、クレーンなどの大型構造物や産業機械の設計、製造に従事、２０１２年から産機・鉄構製造部長として産機・鉄構工場の操業を指揮しました。２０２０年からは環境安全室長を務めています。

山口県溶接協会の活動に積極的に関わり、２０１５年に会長、２０１６年に副会長、２０１７年から２０２０年まで再び会長を務めました。２０１８年には、２４年ぶりの山口県開催となる全国溶接技術競技会を成功させるため尽力しました。

授与式は、６月８日に東京ガーデンパレス（東京都文京区）で開催され、日本溶接協会の粟飯原周二会長より表彰状と副賞が授与されました。

同氏は「山口県会員各社と中国地区各県の協会のご協力のおかげで成功裏に全国大会を終えることができました」と関係者への感謝の気持ちとともに、受賞の喜びをかみしめています。

当社では、この度の受賞を励みに、社員の溶接技術の向上や技能伝承に一層努め、さらに「いいものを世界に」お届けできるよう尽力いたします。