世界最大クラスの破砕機および振動篩を国内に初めて納品しました

2024年6月に日鉄鉱業株式会社／鳥形山鉱業所様（高知県吾川郡仁淀川町）におかれましては第3立坑が竣工され、当社が納入いたしました世界最大クラスのMetso社（本社／フィンランド）製C200ジョークラッシャ、MF3085-2スクリーン、NP1620インパクトクラッシャの3台が稼働を開始しました。

このたび新設されました第3立坑では、最大1,200mmの石灰石をC200ジョークラッシャで一次破砕を行い、その後MF3085-2スクリーンで選別したものをNP1620インパクトクラッシャで80mm以下に二次破砕します。本破砕設備の処理能力は、2,700t/hに達します。

立坑内への据付工事に際しましては、100ｔを超える大型の破砕機は一体での搬入が困難であるため、分解した状態で立坑に搬入して組立が行われました。立坑内での組立は通常時と異なる面も多くありましたが、お客様をはじめとする関係者のお力添えにより無事完工することができました。

当社は、破砕機の世界トップメーカーであるMetso社の国内総代理店として、これからも同社製品の拡販およびアフターサービスを通じて、砕石資源の安定供給に貢献してまいります。