第61回 2018年　紙パルプ技術協会年次大会展示会出展のご報告

紙パルプ技術協会の第61回年次大会に併せた展示会が、10月4日、5日の両日、埼玉県さいたま市の大宮ソニックシティで開催され、昨年に続き3回目の出展をいたしました。

当社が同協会から一昨年贈られた“佐々木賞”のテーマである、「石灰キルンのオイルコークス混焼への燃料転換」や、「キルンの設備診断」、「エアー浮上コンベヤ」など、当社が得意とする技術をパネルでご紹介し、製紙業界のお客様にアピールいたしました。

昨今、燃料転換設備については、苛性工程で重油を大量に消費するパルプ産業において、燃料費の削減は大きな課題となっています。
当社のオイルコークス混焼技術を納入し、燃料差益によるコスト削減を成し遂げたユーザ様からご好評の声をいただいたり、今後納入をご計画されているお客様との情報交換なども行う事ができ、非常に有意義な出展となりました。

期間中、多くのお客様にお立ち寄りいただき、ご盛況のうちに終えることが出来ましたことを心より御礼申し上げます。