「2018 日本ダイカスト会議・展示会 」出展のご報告
このたび当社は、2018年11月8日~10日の3日間に亘り、パシフィコ横浜で開催されました「2018 日本ダイカスト会議・展示会」に出展いたしました。
本展示会は、ダイカスト並びにダイカスト関連企業による新技術、新製品、設備、機器、副資材等を広く関係者に紹介することにより、ダイカスト及び関連業界の発展に寄与することを目的として、一般社団法人日本ダイカスト協会(杉本潤会長)が隔年で開催しています。
本年は、これまでの展示場スペースより50%増、また出展企業においても前回137ブースから211ブースと、約60%増での開催となり、開始以来最大規模の展示会となりました。
また、会期中の総入場者数は、前回を上回る23,500名超で、会議・展示会ともに大変盛況のうちに終了いたしました。
当社の出展テーマは、「軽量化を加速させるダイカストの新時代」とし、各種新技術の紹介を行いました。
ブース正面の大型モニターでは、大型構造部材のアルミダイカスト化に対応する為に当社が独自開発した、同部材用ダイカスト生産システムをMCプレゼンテーションいたしました。
ブース中央部分にはリアルタイムフィードバッグ制御により、高度な繰り返し精度と射出の安定性を実現するハイパフォーマンスコントロールショット:S-DDVを搭載した、新中型ダイカストマシン「UB350iSm」の実機を展示し、多数のご来場者様に強いご関心をお寄せいただきました。
また、従来からお引き立てを賜っている、UBEダイカストマシンのラインナップ並びにハイブリッドフィルキャスティング(HFC)、鋳造シミュレーション(ADSTEFAN)、キャストソリューションサービス、ICT活用への取組み等をパネル展示いたしました。
さらには、当社独自開発である直接駆動式電動サーボバルブ(HS-DDV)、射出コントローラレトロフィットキット(S-DDVR)の実機展示も行い、ダイカストマシンメーカーとして当社が誇る技術を最大限にご紹介させていただきました。
会議では、「自動車用大型構造部材のダイカスト鋳造技術」と「ダイカスト設備における保全性の向上及び環境との調和への取組み」を掲題し、研究論文並びに職場改善事例として発表させていただきました。
会期中に お寄せいただきました貴重なご意見をもとに既存のお客様、そして新規のお客様のご要望にお応えできる製品・ソリューション・サービスの追求に邁進してまいります。
お忙しいところをご来場賜りました皆様方におかれましては、誠にありがとうございました。
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