製作工程
Process
当社での橋梁の製作・架設工程をご紹介します。
工場製作
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設計
設計図の整合性や仕様の確認を行います。
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材料手配
板取データを作成し、必要な鋼材を手配します。
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原寸
設計図にキャンバー値や縮み量などを付加し、部材の正確な寸法を決定し工作図を作成します。
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ケガキ
原寸にて展開された部材の情報を、鋼材表面にNC制御にて記入します。
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切断
NC切断機で鋼材を切断します。
切断方法にはガス・プラズマがあります。 -
孔あけ
ボルト孔をNC孔明け機で削孔します。
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組立
切断・孔あけした部材を組立、位置を決定した後溶接にて仮付けを行います。
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溶接
組み立てた部材を、溶接ロボット等を用いて溶接していきます。
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非破壊検査
溶接部に傷がないか、検査を行います。
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仮組立
各部材を工場で組み立て、精度が確保されているか確認をします。
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防錆・防食
完成した桁に塗装を行います。塗装以外にも、金属溶射にも対応しています。
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輸送
トラックまたはトレーラで現地へ運びます。架設場所によっては、海上輸送をします。
現地工事
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現地調査
現地の状況を調査します。
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施工計画
調査結果を踏まえて、施工計画を実施します。
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準備工
ヤードの整備等を行います。
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桁搬入
桁を現場へ搬入します。
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地組工
架設前にいくつかの桁を、架設ヤードで組み立てます。
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架設工
桁をクレーンで架設します。現地状況によっては、夜間に架設を行います。
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継手工
桁と桁を、高力ボルトと添接板で接続していきます。溶接の場合もあります。
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現場塗装工
継手部を工場塗装と同様の塗料を使い塗装します。
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床版工
橋桁の上に車が走る床版を施工します。床版にはRC床版、合成床版、PC床版などの種類があります。
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付属物工
転落防止柵や、排水装置といった付属物を設置します。
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完成
Contact
お問い合わせ
UBEマシナリー株式会社
橋梁・鉄構事業部
橋梁・鉄構営業グループ
0836-22-6250
0836-22-6266