電装設計2019年入社
Interview_mechatro2_2019
First of all
2019年に入社以来、押出プレスの電装設計を担当。現在は受注した機械の設計を担当する傍ら、新技術の導入にも意欲的に取り組む。朴訥な語り口からは、製品や技術への探求心が垣間見え、難題にぶつかってもやり遂げるという強い意思を感じる。休日は汗を流しアクティブに過ごす主義。一番の趣味は中学時代から続けている卓球で、現在は卓球チームに所属し上司や他部署の先輩社員と共にプレーしている。
※担当業務は取材当時のものです。
20代で感じた、
仕事の「リアル」
入社してから押出プレスの電装設計を担当していますが、上司や先輩社員の仕事ぶりからは様々なことを学んでいます。ベテラン設計者となると、電装設計の分野ばかりではなく、機械設計の知識や過去の経験に基づき多角的に課題への解決手法を示してくれるので勉強になります。個人的には、みなさん何でもフランクに話してくれるので、困ったときには相談しやすい環境だと思っています。ただ、何でもかんでも先輩に付きっきり、というわけではなく、若手の内からある程度のことを任せてもらえます。特に当社の押出プレスは、お客様のその時々のニーズに合わせた機械を作り上げる一品モノで、機械の受注からアフターサービスに至るまで、若手から一貫して携わります。「私は知りません」は通用しませんが、間違いなく設計者としての経験は実地で積むことができます。
一方で、経験を積むにしたがい、事前調整や「報連相」の大切さも痛感していますね。机上の設計で機械ができるわけではなく、他部署と連携しながら、部品の納期や、組み上げた機械のメンテナンスのしやすさ、そしてコストなどの経済性をしっかりと考えておかないと、「いい機械」にはならないと思っています。
大変なことは
いっぱいあるけれど
入社してからも、いい意味で驚きだったのが、若手の内から任せられる仕事が多いことです。自分自身は、「新しいことに積極的に取り組んでみたい!」と思うので、今の環境でもっと仕事に打ち込んでいきたいと思っています。
これまでで最も印象深い経験は、機械に組み込む新規オプションの開発を担当したことですね。機械にカメラを取り付けて、運転状況を映像として記録することでトレーサビリティの向上に役立てるものです。通常の設計業務と並行して実施し時間に制約があったこともありますが、押出プレスだけでなく、当社の他製品でも実績が無かったことなので難航しました。それでも周囲のサポートも得ながら、開発に成功しお客様にもご満足いただけました。自身でも「やり切った!」という思いでいっぱいです。今後も新技術の導入に意欲的に取り組んでいきたいと思います。
「ぶっちゃけ、
ワークライフバランス、どうですか?」
この会社に興味を持ったきっかけは、会社説明会に何気なく参加した際に、「作っているモノが面白いな」と率直に感じたことです。入社してからもこの点は変わっていませんし、むしろ自分が携わっていない製品や技術など、興味深いことは多いですね。確かに機械の受注からお客様に納めるまで、設計者が奔走する事柄も多いですが、仕事を任せてもらえて自分でできることが増えて成長していく実感は、設計者として嬉しいです。
機械の総仕上げになる、社内での試運転の時期などはバタバタしますが、会社が積極的に年休取得を促す年休奨励日や、フレックスタイム制度などを活用して、仕事と休日のメリハリをつけて過ごせていると思います。プライベートでは、年の近い若手社員と集まって遊ぶことが多く、スノーボードやBBQなど季節毎の行事を楽しんでいます。最近ではジム通いを始めようと思うので同志を募っているところです。
Additional Contents
押出プレスが受注してからの設計の流れ
- 要求仕様の確認
- →作業計画作成
- →使用部品選定およびハード図面作成
- →必要部品の手配
- →電気工事用図面作成
- →ソフト(プログラム)設計
- →検証資料、試運転チェックシート作成
- →所内試運転
休日の過ごし方
卓球、年の近い同僚と遊ぶ
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UBEマシナリー株式会社
総務部 人事グループ