2018年入社 開発

開発2018年入社
Interview_deve1_2018

感謝を忘れない

First of all

「お客様は成形機が欲しいのではなく、成形品が欲しいのである―」 業務にあたっては、視野が狭くならないように、ある先輩社員の言葉を心に刻んでいる。現在は、電動射出成形機emⅢシリーズの開発を担当し、機械設計、動作検討、実機検証など開発に関するあらゆる業務に携わっている。学生時代は鳥人間コンテストに向けた人力飛行機の製作に注力した傍ら、航空宇宙関連の研究に没頭していた。夢は“自分がリーダーとして開発した成形機で生産された成形品を採用した車に乗ること”。

※担当業務は取材当時のものです。

インタビューカット1
#01

大型機械の開発とは?

学生時代は航空宇宙関連の研究に携わり、探査ミッション成功に向けた大型の実験装置の開発と実験を行っていました。今の仕事と「似た部分はあったなぁ」と思っていますが、これだけ大型の構造をした機械なのに、機械を構成する要素全体に関わることができる仕事は、機械メーカーを見てもなかなか少ないと思います。幅広い知識が必要とされ、自分の知見がない課題への対処に迫られることも多く、機種開発を取り纏める際には苦労する場面が多々あります。ですが困難を乗り越えて機械を完成させたときには、何にも代えがたい充実感が味わえますね。
たしかに射出成形機はみなさんの日常生活とはまず接することのない、いわゆる産業機械で”BtoBのビジネス”ですが、輸送機器や産業資材を中心とした、当社機のお客様の事業展開の行方を大きく左右するマシンです。むしろ、今は何も知らない業界の方が、思い切って飛び込んでみると新しい発見や経験を多く積むことができ、案外楽しく仕事ができるのではないでしょうか。

インタビューカット2
#02

プロフェッショナル
~学びの流儀~

共に働く設計者は、それぞれの得意分野があり、”プロフェッショナル”であることに日々感じ入っています。百戦錬磨のベテランはそれぞれの経験と哲学を活かして仕事をしているし、若手でもコミュニケーションが得意であったり、知識の吸収力が抜群であったりと、各々の強みがあります。年齢なんかは一切関係なく、根拠のある意見にはしっかりと耳を傾けてもらえるし、発言することにためらいを感じたことはありません。私自身、ふとした会話の中で、インスピレーションを得ることも多くて、勉強になっています。
そろそろ若手から、自分が中心となって動くことを期待される時期に移り変わったと自覚してます。今後はいろんな立場の人を巻き込みながら、チームとしてベストな結果に導けるように、より積極的に取り組んでいかなければならないと思います。

インタビューカット3
#03

開発した機械を
ご愛顧いただいて

仕事をしていて嬉しかったエピソードは多くありますが、開発した機械がお客様工場で活躍していたり、機械が長年大切に扱われている光景を目の当たりにすると、やはり大きなやりがいを感じますね。
自分が開発に携わった機械をご購入いただいたお客様の工場に赴いた際に、お客様から頂いた「この機械を非常に気に入っている」とのお言葉が最も印象深いです。そのお客様は、日々のメンテナンス作業にあたり、長く使うための様々な工夫を成形機にされており、またその機械の横には、自分が生まれる前から稼働している機械も並んでいました。この光景を見て、この開発機もお客様工場でこの先何十年と稼働し、多くの成形品を産み出していくことが、頂いた言葉と共に実感できました。

Additional Contents

1日のスケジュール

開発業務は、同じ業務を行うことが少ないため、毎日異なるスケジュールで過ごしています。
基本的にはデスクワーク中心ですが、開発機の組立~出荷の期間は工場に出向いていることが多いです。

休日の過ごし方

釣り、ドライブ

休日の過ごし方

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お問い合わせ

UBEマシナリー株式会社
総務部 人事グループ

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