2017年入社 営業

品質保証2017年入社
Interview_quality1_2017

学び続ける

First of all

金融業などでのキャリアを経て、U-MHIプラテック社(2020年当社に吸収合併)に入社以来、品質保証部門で勤務。現在は名古屋事業所で射出成形機の品質保証業務の傍ら、ISO規格の認証取得と運用に携わる。仕事柄、難解な専門用語を多く扱うが、持ち前の茶目っ気と相手の立場に寄り添う姿勢を活かし、分かりやすい説明を常に心がける。趣味はスイミングと旅行ー めざせ、ヨーロッパ完全制覇。

※担当業務は取材当時のものです。

インタビューカット1
#01

品質「も」
当社が誇る製品です

当社の射出成形機を納品するにあたり、品質保証部で作成する「検査成績書」が基本的にセットとなります。この成績書の記載内容が適合しているかどうかが、お客様の検収※条件のうちの1つになっている場合が多いです。大型機など、検査項目によっては20ページを超えるようなものもあり、「無事検収に至った」と聞くとホッとしますね。品質保証とは、一見地味に思われる仕事ですが、昨今は製造業での検査不正事案が社会問題になっていることから、適正なプロセスを経た品質担保の要請は一段と増していると感じます。製品の品質は、お客様から当社への信頼に直結する事柄なので、私たちも見落としが無いように日々緊張感をもって業務に取り組んでいます。製品の品質水準を満たしていることを、お客様にご理解いただくのは、時には苦労することもあります。それでも、品質も期待される製品の一部だと思っており、ご納得いただけるように説明を尽くしています。
※検収:納入品が発注の通りの内容であるかを確認して受け取ること

インタビューカット2
#02

"ISO"で、
いい(I)
仕事を(S)
お届け(O)しましょう

”ISO”という言葉自体は聞き馴染みはあるかも知れません。けれども、その定義や取り組む意義については、詳しく理解できている方は少ないのだと思います。当社は、製品そのものに適用する規格ではなく、組織の品質活動や環境活動を管理するための仕組み(= マネジメントシステム)に係る複数のISO規格を取得しています。ISOでいう「マネジメントシステム」とは、目標を達成するために組織を適切に指揮・管理する「仕組み」のことで、この規格の認証取得と適切な社内運用を図るため、私は事務局として携わっています。
この事務局として最も大きな仕事は、取得した規格に基づいた適切な業務運営が為されているかを社内で監査することです。とはいえ、監査では指導する立場だけど私自身も監査の初心者。当初は、時間は全然足りないし、監査相手からの逆質問にはしどろもどろで…こんなに難しいのかと面食らいました。今では少し余裕も出てきましたが、ISOは業務の整流や持続可能な組織運営に活かすことができる、魅力的なツールだと理解してもらうのは、まだまだ道半ばだと痛感しています。それでもISOの精神「全員で取り組むこと」を実現できるように、事務局としては粘り強く取り組んでいきたいですね。

インタビューカット3
#03

不変でありたい「誠実」さ

職場を見渡すと、仕事にもお客様にも誠実に向き合う人が多いと思います。誠実であるって、共に仕事をする上で何より心強く安心できますよね。そして何か問題が起きればすぐに、部署を越えてお互いに声を掛け合って解決しようとする文化です。特に最近は若手社員の活躍がめざましいと感じます。周囲からの期待を受けながら、能動的に業務にあたり課題を乗り越えていく―、そんな頼もしい姿をよく見かけます。
当社はとても長い歴史のある会社ですが、時代に合わせて「変わっていこう」としている会社でもあります。情報技術の進化や社会構造の大転換の中にあって、従来の製造業では想定外の領域に立ち入る前例のない仕事も増えていくでしょう。そういう意味で、今後入社される皆さんには個々の能力よりも、問題に真摯に向き合う姿勢に期待が寄せられるのではないかと思います。そして私自身も頼られるロールモデルとなれるように、学び続け時代の変化に対応できる社員でありたいと考えています。

Additional Contents

1日のスケジュール

8:00
出社、メールチェック
08:30
顧客向け書類作成
10:00
サービス部門から情報共有を受ける
13:00
内部監査の立会
16:00
監査結果の取り纏め
17:00
退社

休日の過ごし方

スイミング、旅行
 (イタリアのベネチアを訪れた際の写真)

余暇の過ごし方

Contact
お問い合わせ

UBEマシナリー株式会社
総務部 人事グループ

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