組立2019年入社
Interview_assembly1_2019
First of all
2019年にU-MHIプラテック社(2020年当社に吸収合併)に入社。以来名古屋事業所にて、射出成形機の組立と現地据付といった製造業務に携わる。楽観的なマインドと人懐っこさに目が行きがちになるが、仕事になるとスイッチが切り替わり妥協は一切なし。最近は初の海外業務でフィリピンへの出張を経験。濃い味付けの肉料理が中心の現地での滞在生活から、魚を食べたい思いに駆られたという。
※担当業務は取材当時のものです。
安全ヨシ!
品質ヨシ!!
礼儀ヨシ!!!
同じ製造業でもラインでの作業とは異なり、納期や仕様など製品ごとに異なる状況を考えながら、時間をかけて大きな機械を1台ずつ組み上げて完成させるというダイナミックさがこの仕事の醍醐味だと思います。仕事で心がけていることは「細かいところまで、手を抜かない」ですね。当社の射出成形機は非常に大きな機械ですが、精緻さを求められる製品です。部品を組立てた結果、僅かなズレを放置すると後で大きな歪になって修正をすることになり、後の工程で作業する人だけではなく、最終的にはお客様にご迷惑をおかけすることになります。作業のスピードは意識しながらも、丁寧に各作業を完了することを心がけています。
入社してしばらくは指導役の先輩社員に付いて仕事を覚えるのですが、仕事内容は全くの未経験で社会人としてまだまだでした。この時は言葉遣いなど社会人としてのマナーも厳しく叩き込まれました。でも周囲との協働が基本となる仕事なので、今振り返ると新人時代って大事な時間だったなと思います。
実録★スーパーバイザーは語る
出荷した機械を実際にご使用いただくため、スーパーバイザー(以下、SV)と呼ばれる指導員として国内外のお客様工場へ出張する業務もあります。自分はこの業務に携わってまだ日が浅いですが、これまでで延べ10台以上、現地での機械据付に携わってきました。この業務はお客様と当社の接点となるので、SVとしての仕事ぶりが当社の評価と直結し、もし自分がいい加減な仕事をすれば、今後の商談やサービスに悪影響が出てしまいます。また現地ならではの予期せぬトラブルに対応することもあり、工場側の関係者と連携しながら気を引き締めて業務にあたっています。それでも、プレッシャーを乗り越え、無事に据付を完遂したときに味わう達成感はひとしおです。出張の度に社内では経験できない出来事に遭遇したり、自身の成長を感じられるので、これからも多様な機械の据付を担当してみたいですね。
海外派遣の場合は長ければ数か月単位の出張になることもありますが、その土地土地の文化を体験できるのは海外出張の醍醐味だと思います。現地には日本人がいない場合も珍しくなく、フィリピン派遣時にお客様と重要な話をした際は、翻訳アプリを使って意思疎通を図りました。でも言葉が通じなくても、案外思いは通じるものです。
これからも笑顔で働くために
機械据付のための出張などで多忙な時期は、同僚と一同に会することは少ないですが、”飲みにケーション”は好きですね。もちろんお酒の場がリフレッシュになるのと、同僚の様々な話を聞くことができて、自分も仕事を頑張ろうと思えます。仕事でも私事でも、困ったことがあれば抱え込まずオープンにして、周りに相談しますね。有休もとりやすく、子供が生まれたので今後まとまった育休の取得を考えています。
キャリア、といった難しい言葉でこの先の仕事を考えたことはないです。1人で任せてもらえる仕事も増え、現在ではその日の作業を取り纏めるリーダーになることもありますが、更に技量を高めて対応できる仕事の幅を広げるためにも、今まで従事してきた機械組立作業だけでなく、機械の配線や通電チェックなどの電装作業が担えるようになりたいです。
Additional Contents
1日のスケジュール
- 8:00
- 朝礼(連絡事項や予定の確認)
- 08:15
- 射出成形機の組立作業
- 10:00
- 小休止(コーヒーはブラック派)
- 12:00
- 昼休憩
- 13:00
- 出張に際しての事前打ち合わせ
- 15:00
- お客様工場へ出荷する機械の解体作業
- 17:00
- 退社
休日の過ごし方
映画鑑賞(スパイアクションが好き)、ドライブ
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UBEマシナリー株式会社
総務部 人事グループ