2022年入社 開発

開発2022年入社
Interview_deve2_2022

どうせやるなら楽しんでやる

First of all

2022年に入社以来、技術開発本部でダイカストマシンに関する研究・開発に携わる。学生時代の専攻は材料学で、研究室でアルミニウム合金の研究に注力。研究室にダイカストマシンがあったこともあり、当社に興味を持ったそう。研究・開発業務とあって幅広い知識の習得や機器類の操作技量が求められるが、持ち前の実直さを活かし、一つずつ自分のものとしていく。加賀人ながら宇部で勤務しており、最近ゴルフを始めたという(用具は上司や先輩から拝借)。

※担当業務は取材当時のものです。

インタビューカット1
#01

"アタリマエ"を、
当たり前にするために

現在担当する業務はダイカストマシンに関する研究・開発です。研究開発ということで幅広い知識が必要とされますし、自身の考えをすぐに試してみようと思うと、様々な機器類を自分でオペレートできないといけません。特に私は材料科出身なので、機械・電気・加工機器・図面などの知識が少なく、知識や資格の習得が大変でしたし、今も大変です。しかし、最近はできることが徐々に増えていき、自身の考えを試してみて、その試行が思い通りにうまくいったときは、大きなやりがいを感じるようになりました。
この会社のいいところは、まず自分たちが一貫して「研究・開発・設計・組立」したスケールの大きな機械などの完成形を、社内で実際に見ることができる点です。また、周囲の方々は仕事がよくできるので自分の目標となっているし、そして親しみやすく公私ともに何でも相談できると信頼しています。入社してから日が浅いですが、結婚する人、新婚旅行に行く人、産休を取る人、育児休暇を取る人、リフレッシュ休暇を取る人、活躍する若手・ベテラン…と様々な人を見てきました。他社に関する知見があまりないですが、当たり前なことが当たり前な会社だと感じます。

インタビューカット2
#02

隠し味は "80:20"

「仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している」というパレートの法則から導かれる考え方を実践しています。すなわち仕事において、80%の完成度までは20%の時間でいいが、残り20%を完成させて100%にするには、80%の時間が必要だと言い聞かせています。もちろん時と場合によっては、時間を顧みずに満点を取りに行く必要もあるかと思います。しかし普段作成する報告用の資料など、結果や考察を伝えることが目的の場合、過度な装飾や細かいバランス調整は不要で、たとえ少々の誤字脱字があろうとも私の言いたいことは問題なく伝わるはずです。100%を目指して1つのことだけをやるのではなく、80%でいいから複数のことを同時並行で業務を進めるように心がけています。学生時代を振り返っても、テストのときには「不可・不可・優」よりも「可・可・可」以上を目指して勉強していました。

インタビューカット3
#03

Q.最近の足跡を教えてください

苦戦している取り組みは、新型給湯機(ダイカストマシンに溶けたアルミニウムをセットするための機械)の動作の安定化です。これを良くしたらあれが悪くなって、あれを良くしたらそれが悪くなって、それを良くしたら今までと全く異なる傾向になって...といたちごっこしていました。結局、補正プログラムが山盛りになって、どれがどう影響しているかが見えなくなっていました。グループ内や他部署の方々とも意見を出し合う中で、原点に戻って1つずつ問題を潰していくことで、ようやく主因と対策が明確になりつつあります。
嬉しかったこともありますよ。自分が作成した新入社員課題発表での資料が「分かりやすい」と評価してもらって、お客様への説明資料として使われたことや、自分が出したアイデアに基づいて実装した取出ロボットの動作が、実験機に採用されたことなどですね。これからの夢というほどではないですが、研究開発部門にいるので、まずはひとつ、お客様に喜ばれかつ収益に貢献できる鋳造プロセスを形にできればいいと思います。

Additional Contents

1日のスケジュール

開発業務のため、ほとんどが非定常業務になります。
以下は鋳造実験がある日の一例です。

8:00
出社、メールチェック
8:30
グループ内の打ち合わせ、実験準備、鋳造実験
12:00
昼休み
13:00
実験結果まとめ、他部署との打ち合わせ
15:00
部署内での打ち合わせ
17:00
日報作成、退社

休日の過ごし方

ゴルフ、寮に住む同期と遊びに行く

休日の過ごし方

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お問い合わせ

UBEマシナリー株式会社
総務部 人事グループ

0836-22-6246
0836-22-6391