機械設計2019年入社
Interview_mecha2_2019
First of all
高専で機械工学を学び燃焼研究などに取り組んだ。「描いた図面をカタチにする設計職をやってみたい」という思いから入社。現在はバイオマス発電所で燃料となる原料搬送(マテリアルハンドリング)設備を中心に、設計実務を担う。担当製品の立上げに際しては自ら現場に出向くことが多く、経験を積むにつれ、周囲との信頼関係を築くことが大切だと実感するようになった。学生時代は4年間寿司屋でのアルバイトに勤しみ、好きなネタは中トロ。門司出身で週末はドライブがてら帰省をして地元で過ごすことが多いそう。
※担当業務は取材当時のものです。
「なぜそうするのか」が大事
仕事でのスタンスとして、自分の行う選択や判断に必ず根拠や理由をもつことを大切にしています。受注した機械の設計段階ではもちろんのこと、組立後の試運転時に発生する突発的なトラブルへの対応も、お客様にご納得頂ける根拠を示した上で、問題解決に向けアクションを起こす必要があります。すぐに正解へたどりつけるとは限りませんし、対応した実績がない問題ならば尚更先行きが不明です。だからこそ判断のポイントに立ち戻るためにも、その選択をした理由を自分自身が見失わないように心がけて業務を行っています。
設計に際しては「まずは自分で考えること」も大事にしていますが、何かに行き詰った際は様々な人の意見を聞くようにしています。そして意見を聞くたびに感じることですが、共に仕事をする先輩社員は頼りになる人ばかりです。聞く相手によって返ってくる答えは様々ですが、どんな答えにもその人なりの考えや根拠が必ずあり、自分を成長させてくれるヒントに溢れていると思っています。
嬉しさと難しさと心強さ
担当する製品の性質上、技術者として機械の設計段階から組立後の試運転、そして設置する現地での立ち上げに至るまで一貫通貫で関わることが多くあります。この一貫した過程に携わるようになってまだまだ日が浅いですが、酸いも甘いも様々なことを経験してきました。大型機械が設計から一つの形となって動き出すまでの製作プロセスには、当然のことながら本当に多くの人たちが様々な立場で関わります。緊急時に部署を超えて協力し合って改造工事を行ったり、試運転の中でそれぞれが役割を発揮し発生した問題に取り組むといった、いわば実戦でのプロセスに早い段階から主体的に関与できていることは、今後の自分の仕事に必ず活きてくるものだと思っています。
最も嬉しかったのは、初めて担当した業務でお客様に「設備で分からないことがあれば、この人に聞けばなんでも分かる」と言ってもらったことです。このように周囲から寄せられる信頼を実感しながら成長していきたいです。
皆それぞれ、
ストライクゾーンは違っていい
この会社では数多くの種類の大型の機械や構造物の、設計から製造そして納入後のサービスまで行っているので、必ずどこかに活躍できる場所があると思います。それと、基本的な福利厚生は揃っているし、フレックスタイムなどの制度や育児休業も柔軟に活用できる環境であることから、各人のスタイルに合わせた働き方ができる基盤が整っています。
新卒で仕事を選ぶ際にも漠然と考えていましたが、設計段階から携わった機械を、実際に組み立てて試運転を経て、そしてユーザーへお届けし形となって「目に見える」ようになるのが、何よりのやりがいです。これからも色々な苦労をすることにもなると思いますが、これからも様々な機種や案件に携わり、知識の幅を広げて経験値を積み、いずれは周囲の人たちを引っ張っていけるような人材になりたいと思います。
Additional Contents
1日のスケジュール
※時期によって現地対応、試運転対応
- 8:00
- 出社、メールチェックとその対応
- 9:00
- 仕様書作成
- 11:00
- 図面確認と作成
- 12:00
- 昼休み
- 13:00
- 機械構造の強度計算
- 15:00
- 各種打合せ(社内、メーカ、お客様)
- 17:00
- 退社
休日の過ごし方
地元(北九州)で過ごす/同期との飲み会やドライブ
Contact
お問い合わせ
UBEマシナリー株式会社
総務部 人事グループ