除塵装置(スクリーン)
/アフターサービス
Screening Equipment
当社は除塵装置(スクリーン)の国内トップメーカーです。 これまでの経験で培ったノウハウを基に、お客様の設備の維持管理に役立つエンジニアリングを提供します。他社製の設備でも、メンテナンスや機能改善の提案が可能です。
リペアサービス
定期点検、メンテナンス、オーバーホール等を行い、設備を導入時の性能へ復元します。
部品供給
除塵装置の性能維持・延命化のためには、劣化部品及び消耗部品の定期交換が不可欠です。
最新の知見で厳選した部品を提供します。
また、設備診断によるニーズに応じた選定を行っていますので、ご相談ください。
部品補修、オーバーホール
異常劣化が発見された時や破損時の緊急対応にも迅速に対応します。
また、工場にて精密点検も行っています。
メンテナンス指導
お客さまのご要望に従って、メンテナンス指導、運転指導も提供します。
工事にも対応しています。定検工事は、UBEマシナリーにお任せください。
コンサルティングサービス
各製品の使用条件サポート、教育、講習会を行い、設備が持つ性能を最大限発揮させます。
設備診断
設備の性能を最大限維持させるためには、定期的に設備診断を行うことが重要です。
部品の劣化状況から取替時期を判断し、部品取替・整備を行うことで設備の機能維持に寄与します。
サービス点検
サービス点検にも対応しています。点検、メンテナンス等のお問い合わせは、当社設備に関わらずお気軽にお問い合わせください。
定検合理化
安全性や信頼性を最優先した上で、定検コストの縮減を同時に達成することが求められています。
そのためには、定期点検の合理化と期間の短縮が重要なテーマです。当社が取り組んでいます定期点検期間の短縮策を紹介します。
予備品活用
予備品を活用することで、復旧期間の短縮が見込めます。
ケース1 | バー枠、網枠を予備品として活用 |
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ケース2 | 水路内没水部品を予備品として活用 |
ケース3 | スクリーン全体を予備品として活用 |
<定検工期の比較>
※定検工期外に各既設部品の点検・整備・塗装の実施が必要です。
構造変更
既設がVD型の場合、VR型に変更することで軸の本数が減り、整備期間の短縮が見込めます。
<定検工期の比較>
単機化
既設スクリーンの台数が1水路に2台の場合、1台に変更することで台数が減り、整備期間の短縮が見込めます。
従来:回転バー(粗目) + トラスク(細目)
単機化:バケット型スクリーン
製品情報<定検工期の比較>
アップグレードサービス
リニューアル工事、レトロフィット工事を行い、設備が持つ性能を更に拡大させます。
能力アップ
水位差の抑制
塵芥の流入量増加等により発生水位差が大きくなると、過負荷により設備の安全装置が作動し、除塵装置が停止します。結果、取水量の低下に繋がります。
漉網枠の網形状の変更や捕捉バーの取付けにより、水位差を抑制することが可能になります。
塵芥掻上能力のアップ
塵芥の流入量増加等により発生水位差が大きくなると、過負荷により設備の安全装置が作動し、除塵装置が停止します。結果、取水量の低下に繋がります。
運転速度のアップや塵芥棚の容量をアップさせることで、より多くの塵芥を回収することが可能になります。
「水位差の抑制」と「塵芥掻上能力のアップ」、2つの特徴を持つ高性能な「バケット型スクリーン」が生まれ、既に数多くの発電所で運用されています。
バケット型スクリーンを採用することにより、スクリーンの単機化も実現させることができます。
延命化
尾軸の長寿命化(耐摩耗性を向上)
水中部に設置されている尾軸を耐摩耗性を向上させたスリーブ付に改造することで、尾軸の長寿命化が可能です。
犠牲陽極の長寿命化
定検インターバルの変更等により陽極の設計寿命を超えて使用した場合、陽極残量の不足により水中部品の腐食が進行します。
陽極の長寿命化により改善が可能です。
材質変更
スクリーンは海水環境で使用される為、腐食の影響を常に考慮する必要があります。
耐食性に優れているステンレスや腐食の影響を受けにくいFRPに変更することで、部品の延命化が可能となります。
また、FRPは軽量の為、作業性の向上にも繋がります。
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UBEマシナリー株式会社
産機事業本部
産機営業部
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